KAMMENNYI TSVETOKー棗猫の標本箱

"KAMMENNYI TSVETOK(カーミニツヴィートク)"は鉱物蒐集に関する個人的な覚え書きのBlogですFC2より引っ越しました。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました。 *当サイトの管理人は著作権を放棄しておりません、文章及び画像の無断転載はご遠慮下さい。

ミネラルショー@池袋

ミネラルショーは社販のあと一時間だけ見て参りました

時間がないから海外業者中心に、磨きものとルースはスルー

で大急ぎで見て回りました。

石も水晶とフローライトに絞って探したため今回海外業者は今ひとつ好みのものを出している所が無く、いつも覗いているTIANさんでブルークオーツのファントム入りのパキスタン水晶と結晶面の出方が面白いタジキスタンの水晶を購入。

帰りがけに捕まったインドの業者から激安魚眼石のミニクラスター2点で\1300也とロシアの業者からそのうち買おうと思っていた『十字石』の小さな標本を購入、以上が今日の収穫。

パキスタン水晶は決して安いものとは言えないので悩みましたが

ひとまわりして戻ったら未だ待っててくれたので

(何度か危機に有ったらしい/笑)連れて帰りました。

TIANさんの脇の方の鉱物ショップも良さげで赤水晶が欲しかったけど、戻ったらもう片してたので断念。

インドの業者(たしかNo173-MATRIX INDIA)では帰りがけに大きなヒマラヤ水晶を\10,000で良いと言われてくらっとしたのですが、同様のタイプの石を持っている事(その数倍の価格で買った/泣)と今日買う石では無い気がしてパス。

あとこれも予算不足でパスだけど、真ん中辺りの国産鉱物を扱うお店で「乙女水晶」(透明感は低め)の大きな物があって美しくは無いけど良い石でした。

今回はパキスタン系とブラジル系に出物が多くて、アフリカ系は殆ど無し

ロシアものは磨きは良い物が出てたけど、原石系は今ひとつ。

フローライトは産地の変わった物を探していたので収穫ゼロ。

原石系は初日が勝負だったのかも…

それにしても、いやはや疲れ果てました、

ああいう買い物の仕方はするもんじゃ有りません。

何だかんだ予算使い果たしたし、余計に持って行かなくて正解。

ああ、足が痛い。

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