KAMMENNYI TSVETOKー棗猫の標本箱

"KAMMENNYI TSVETOK(カーミニツヴィートク)"は鉱物蒐集に関する個人的な覚え書きのBlogですFC2より引っ越しました。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました。 *当サイトの管理人は著作権を放棄しておりません、文章及び画像の無断転載はご遠慮下さい。

第一回秋葉原ミネラルショー

今年初めて開催された秋葉原ミネラルショーを覗いて参りました。

事前にクリスタルヒーリング系が多いという話を聞いていいましたが

会場に着くと入り口付近には何やらスピリチュアル系のブースが立ち並び早くも「なんか違う」感が漂います。

中に入ると会場内は以外と広く、普段はすぴこんに出ていそうなクリスタルヒーリング系と御徒町甲府から出展したルース屋さん、飯田橋でおなじみの国産鉱物の業者さん、赤煉瓦倉庫のフェアの常連のお店など文字通りの玉石混淆、ここまで方向性の見えないフェアも珍しいんじゃないかと思いますがカオスっぷりが面白いと言えば面白い(^^;

今回は初回なのでとりあえず出展してみたお店が多かったんじゃないでしょうか?

客層もライト層が多く、秋葉原に来てみたら駅のそばで何かやってるから見に来たという感じの人も。

鉱物趣味の裾野を広げるという意味では場所的に悪くないと思うのですが時期がちょっと悪すぎるかな、会場でお会いしたSさんが言っていた様にミネラルショーが少ない春先に開催した方が良いのではないでしょうか。(時期は埼玉や赤煉瓦とはしごして出展する業者も多い様なのでその辺りの事情かもしれませんが)

飯田橋では混み〃でなかなかゆっくり見られない国産系のお店をじっくり見られたのは収穫でしたが、

場所との親和性を考えるとどちらかというと地味な標本系よりパワスト系や鉱物をメルヘン的なアレンジで見せるお店の方が方向性的にあってると思います。

果たして2回目は有るのでしょうか。。。