KAMMENNYI TSVETOKー棗猫の標本箱

"KAMMENNYI TSVETOK(カーミニツヴィートク)"は鉱物蒐集に関する個人的な覚え書きのBlogですFC2より引っ越しました。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました。 *当サイトの管理人は著作権を放棄しておりません、文章及び画像の無断転載はご遠慮下さい。

石仲間大集合!

OFF会で集まった石達

土曜日に某鉱物紳士主宰の石仲間のOFF会に参加して来ました。

午前中は石仲間のKさんと久々の石屋巡り、未だ行った事が無かった高円寺の「SenaCos」の場所を教えて頂く。

「SenaCos」さんは小さなお店ですがユーザーの意見を聞いて、良い石を仕入れようと言う真面目な姿勢が見えて好感の持てるお店でした。

高円寺の次は荻窪、老舗の鉱物店「タイムゾーン&Mコレクション」へ、このお店は良質な鉱物標本を良心的な価格で売っている、庶民派コレクターの強い味方です。

店長夫妻にお店で購入した石を写した写真など見ていただきながらしばし談笑してから、いよいよOFF会の会場へ。

OFF会は「楽しかった」と言う一言に付きます。

それぞれがこだわりも持つコレクターだけに、持ち寄られた石達はどれも個性的で美しい石ばかり。

ミュージアム級の大物から小さな可愛いタンブルまで、その一つ一つに込められたこだわりが面白いし、それぞれの美意識が興味深い。

例えば同じ中国産の緑簾石水晶を並べても一つとして同じタイプは無く、選ぶ視点の違いはあれど、どれも皆美しいのです。

もう一つ興味深かったのは、それぞれの石の収納法。

私の様にアクセサリーケースや工具箱を利用している「有りもの利用派」から、自作のポーチを作って収納している方、シェルオパールの展示台をホームセンターで売っている材料を利用して見事に作っている方、コルクで作った完璧な専用自作ケース(これは芸術品の域!)を作っている方も居ました。

石も人も個性的、それぞれの石への愛情が垣間みれる実に楽しい会でした。

写真はOFF会の会場にずらりと並んだ石の数々、壮観です。

コレクションの数々