KAMMENNYI TSVETOKー棗猫の標本箱

"KAMMENNYI TSVETOK(カーミニツヴィートク)"は鉱物蒐集に関する個人的な覚え書きのBlogですFC2より引っ越しました。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました。 *当サイトの管理人は著作権を放棄しておりません、文章及び画像の無断転載はご遠慮下さい。

ジャパンジュエリーフェア(JJF)2010行ってきました。

JJF2010に行って参りました。

2日目の今日は客足も少なく低調な印象、もはや安売り在庫処分品を探す人以外は用のないフェアになったんじゃないのかな?

はぁ~大丈夫なのかこの業界。

会場は東の2ホールのみに縮小、会場の半分くらいが廉価な「天然石アクセサリー」系のお店が占めているのでジュエリーフェアらしさがあまり感じられません。

パワーストーンブームを反映してか今年は会場奥にミネラルパビリオンなる原石やルースを扱うコーナーが出現、顔なじみの横浜の石屋さんも出ていました。

材料石屋さんはいつものお店が出展していますが、特に目新しいものやレアなものは見当たらなかったのでルースを探したい人はJJFパスして 10月のIMAGE展に行った方が良いと思います。


愚痴ばっかりのレポもどうかと思うので、ちょっと面白いかなと思った物を。

ダイヤモンドぷれーと


iphoneで撮った写真なので余り良い写真ではないのですが、ダイヤモンドの平板型ルースですモノクロの放射線マークを連想させるトラピチェタイプもありました。

大きめで質の低い原石をそのまま指輪にしたものや、こうした平板タイプのルースをチェーンに吊るしたもの、どことなくプリミティヴな印象のダイヤモン ドジュエリーが出ていました。

ダイヤモンドも4Cに拘らずカジュアルに楽しむ流れが出て来ているのかもしれませんね。