50光年彼方の巨大ダイヤモンド
宇宙空間に浮かぶ巨大なダイヤモンドが見つかったと、米ハーバード・スミソニアン宇宙物理学センターが発表した。終末期の星の内部にあり、直径約4000キロで月(直径3476キロ)よりも大きい。重さは10の34乗カラットもある。
同センターは、地球から50光年ほど離れた場所にある白色矮星(わいせい)という末期の星に注目。振動を詳しく分析した結果、星の内部が硬い結晶でできていることを突き止めた。白色矮星の主な成分である炭素が、内部の超高圧状態のせいで結晶化してダイヤになっているらしい。
太陽も50億年後には燃え尽きて白色矮星になり、さらに20億年たつと中心部に巨大ダイヤができるという。
今回の白色矮星は、ビートルズの曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」にちなみ、「ルーシー」と名付けられた。同センターは「このダイヤを鑑定するには、太陽と同じくらいの巨大な拡大鏡が必要だ」と話している。
引用(asahi.com)
♪ねぇ教えてハリー・ウィンストン、ダイヤモンドについてのすべての事を…♪というのはモンローが映画の中で歌った歌の一節だけど、さすがのハリ-もオッペンハイマー(De Beers)もこんなモノの存在は知らなかった訳で…
名前をThe Beatlesの曲からとったと言うのも素敵です、 単なる炭素の固まりとは分かってても直系4000kmのダイヤモンドなんて石好きの夢そのもの。