KAMMENNYI TSVETOKー棗猫の標本箱

"KAMMENNYI TSVETOK(カーミニツヴィートク)"は鉱物蒐集に関する個人的な覚え書きのBlogですFC2より引っ越しました。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました。 *当サイトの管理人は著作権を放棄しておりません、文章及び画像の無断転載はご遠慮下さい。

ミネラルコレクティングSpring'06

フローライトwithクリード石

Fluorite with Creedite/Mina Navidad ,Abasolo,Durango/Mexico


今年は石を買い控える様にするぞと心に誓いつつ「見るだけなら」と鉱物科学研究所の販売会ミネラルコレクティングを覗いてきました。

この販売会はいつも大人気、石は随時追加されますが数が多く入らなかった珍品や美品は初日午前中に完売してしまいます。

しかし初日午前は仕事で行けず私が行った時には、案の定お目当てのイリノイのブルーフローライトも6芒星スピネルも完売していました。

それでも石を眺めていると小型の水晶と共生している「ユークレース」や白い母岩にブロンズ色の星を刺繍したような「星葉石」、コンゴの緑色の「アンデシン」など魅力的な標本に思わず目移りしてしまいます。

さんざん迷った挙げ句結局購入したのは2つだけ、メキシコ産のクリード石にフローライトがちょこんとついている可愛い共生ものと石英の中にシャッターカイトが入り込んだ面白い風合いのタンブル、お買い物しめて1,700円也(笑)