KAMMENNYI TSVETOKー棗猫の標本箱

"KAMMENNYI TSVETOK(カーミニツヴィートク)"は鉱物蒐集に関する個人的な覚え書きのBlogですFC2より引っ越しました。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました。 *当サイトの管理人は著作権を放棄しておりません、文章及び画像の無断転載はご遠慮下さい。

国際宝飾展2013

1/23~26にビッグサイトで開催されていた国際宝飾展に行ってまいりました。

私が行った2日目は、ジュエリーベストドレッサー賞の受賞者の来展狙いかそこそこの客入りでしたが他の日は厳しいものがあったという声をちらほら…。

今回ルビーを出している業者が多く、最高級とされるピジョンブラッドを謳ったものも数カ所に並んでいました。

イヤーストーンでも無いのに何故と不思議だったのですが、もしかしたら赤い石を好む中国からの顧客を狙っての事かも知れません。

しかし期待もむなしく、大量のお買い物をして行く中国からの団体客が尖閣問題で減ってしまったのは大きな痛手であった様です。

それにしてもケース等の宝飾関連商品の出展の少なさが寂しい、宝飾の売上げ現象の影響をもろに受けてしまった結果でしょうか。

と何だかネガティヴな事ばかり書いてしまいましたが、一度撤退した大手企業のブースも再出展し、一時期に比べると少しずつでも宝飾展らしさを取り戻しつつあるのは嬉しかったです。